基礎代謝を上げること

あの人はあんなに食べているのに、なぜあんなに細いのか、と疑問に思うことはありませんか?

食事の量はたいして違わないのに(いやむしろ多いくらいなのに)、スリムさを常に維持している人もいれば、逆にすぐにむくむくと太ってしまう人もいる…というのは、なんか不公平な気もします。

その違いには、基礎代謝が関わっているといわれています。
何もせずにじっとしているときも、体温を維持したり、内臓を活動させたりするのにどうしても必要なエネルギーだから、眠っている間にだって基礎代謝は消費されつづけています。

この基礎代謝と、日常の活動や運動で消費されるエネルギーを足したものが1日の総消費エネルギーになりますが、じつは総消費エネルギーに占める基礎代謝の割合は、活動や運動で消費されるエネルギーよりも多くて、60〜70パーセントとも考えられています。

もちろんこの割合には個人差があります。
食事の量は違わないのに、スリムさを維持できる人と太ってしまう人がいるというのは、この基礎代謝の個人差が大きく影響しているのですね。

だから、体型キープのための一つのテーマは、この基礎代謝を上げることにあるといえますが、ふつうは思春期を境に年々落ちていってしまいますね。

また、「食べない」ダイエット法などで筋肉が落ちると、基礎代謝量も減少してしまいます。それに食生活の乱れは、大人ニキビをはじめとする肌の悩みにもつながったりするから注意が必要ですね。
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ボクサーのダイエット方法

ボクサーが指南するダイエット方法が話題になることも多いですね。

でも、ボクサーというのはやせるのが商売のようなもので、やせられても当たり前だと思わないですか?
計量時に体重が少しでもオーバーしてしまうと、ボクサーはその試合に出られません。そんなせっぱ詰まった状況なのだから、なにがなんでも減量してやる、しなければならないという意志は、ボクサーではない人よりもずっと強固ですよね、おそらく。

ボクサーは減量のために何日間も食べなかったり、水さえ飲まなかったりもするそうですから、ボクサーの減量法は決して、わたしたちのダイエットのお手本にはならないでしょう。でも、なにがなんでも減量してやる、というボクサーの強固な意志には、わたしたちも大いに学ぶべき点があるのではないでしょうか?

そもそも何の目的でダイエットを始めたのだろうか?
どうなりたいからダイエットをしているのだろうか?
その点をいまいちど思い返してみて、そもそもの目的、目標を明確にしておくことはダイエット成功への近道。そこさえ明確化できれば、せっぱ詰まったボクサーほどではないかもしれませんが、どうしてもダイエットしてやるぞ、という固い誓いが、思いが、再度芽生えるのではないでしょうか?

心に描いてみましょう。もし、ダイエットがうまくいったら!

あれれ、体重計の上に立つのにためらいがない…コンプレックスもどこかに飛んでいってしまっています…実際の年齢よりもずっと若く見えているかも…身体の線が出る服だってぜんぜん平気…人と話すのが心から楽しくなった…気をつかわずにおいしく食べられます…

もちろんそれぞれダイエットの目的、目標はちがいます、十人十色でしょうが…始めたときの熱い思いを振り返ってみましょう。
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ダイエットの盲点

体重は減ったけれど、肌がカサカサになってしまったり、体調を崩してしまったりしては元も子もありませんよね。そうなってしまうのは、そのダイエット法のどこかがきっと間違っているから。きちんとしたダイエットの知識を身につけて、正しいダイエットのための食事のレシピを考えることが、ダイエットを成功させる秘訣ですね。

ダイエットをする時は、食事の量を減らすことが多いから、栄養のバランスが崩れてしまう危険性も高いといえます。だからそうならないためにも、ダイエット中には、普通の時よりもきめ細かな栄養管理が求められます。

また、ダイエットで理想の体重まで落とすことができたとして、大喜びですぐに元のレシピに戻してしまうと、せっかくダイエットで落ちた体重のほうもすぐに元に戻ってしまうことが多いですね。

ダイエットで理想の体重まで落ちた後も――ダイエット中にすこし無理をしているなと感じていた部分を無理しないようにするのはいいことですが――ダイエットする前の食生活のよくないところを改善した点は、ぜひそのまま継続していきたいですね。
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リバウンドしないために

中年になると一般に太りやすくなるといわれますが、その理由として考えられているのは、やはり基礎代謝量が減少していくこと。生命活動を維持するために必要なエネルギー量である基礎代謝は、10代半ばをピークにしてもう下向きのカーブを描きはじめるのですね。

30代、40代、50代…と年を重ねるにつれて、だんだん若い頃のようには活発に動かなくなるからでしょうか?若い頃に比べて少ないカロリーで身体を維持できるようになって、さらにその状態を身体が記憶するのですね。

それなのに昔と同じように、同じだけのカロリーを摂っていたらどうなるか?カロリーは余ってしまうから、もちろん太ってしまいますね。

そうしたメカニズムは、リバウンドの仕組みとも似ているところがあります。

ダイエットで食事制限を始めてしばらくすると、体重が減っていくペースがぴたりと停まってしまうことがありませんか?
あれ?順調に減っていっていたのになぜ?と思ったりするわけですが、それは食事制限で摂取カロリーを減らしてしばらく経つと、身体が「これは栄養が足りないぞ」と考えるからです。

つぎにいつ食べ物が入ってくるかは、身体にはわかりません。そこで身体は、少ないエネルギーでもなんとかやっていけるように、と、持ち前の調整能力を働かせるのですね。

自らをどのように調整するかというと、基礎代謝を低下させて、いわば省エネモードに入ります。

そんな省エネモード状態のときに、もし食生活を以前のように戻してしまったら?
基礎代謝がずいぶんと減少しているところにカロリーをたくさん摂ることになるので、カロリーは余ります。つまるところ太ってしまいます、おそらくは。これがリバウンドのメカニズムですね。

基礎代謝を上げることがダイエットの近道、という結論がやはり導かれるわけですが…
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カルニチンの役割

食べることで身体のなかに入った脂肪は、その後、どうなるのか?
筋肉のなかのミトコンドリアまで運ばれていって、そこで燃焼されます。だからミトコンドリアは、いわば脂肪の燃焼工場ですね。

この脂肪の燃焼工場であるミトコンドリアまで、脂肪を運んでいく役割を担っているのがカルニチンです。

カルニチンは、身体のなかで少しずつつくられているものですが、その量は20代を境に次第に下降線をたどります。そうして40代になると、20代のときの半分程度にまで落ちてしまうと考えられています。

このことが何を意味しているかというと、カルニチンがミトコンドリアまで運んでいく脂肪の量も、40代では20代の半分になっている、ということ。
運びきれなかった脂肪は、内臓脂肪として蓄積されてしまいます。

以上が中年太りというものの仕組みのひとつですね。

ちなみにこの内臓脂肪のほかに、皮下脂肪という脂肪もありますが、どちらが落としやすい脂肪かというと内臓脂肪だそうです。内臓脂肪のほうがなんとなくしつこいというイメージがあるので、落としにくいのは内臓脂肪のほうだと思い込んでいましたが、ちがうのですね。

内臓脂肪は溜め込みすぎてしまうと、成人病などにつながることもありますが、有酸素運動やバランスの取れた食事を続けることで皮下脂肪よりも早く減るというのはダイエットの励みにもなりますね。

さて、再びカルニチンの話。
脂肪の燃焼に貢献しているカルニチンをたっぷりと補給してあげれば、中年太りというものも防ぐことができるのではないか?そのようにも考えられますが、物事はそうそう単純ではないようです。

カルニチンは食事で摂ることができるのですが、ダイエットに最適と考えられているカルニチンの量は300mg〜500mg。それをふだんの食事で摂ろうとすると、かなりいっぱいいっぱいです。

イメージとしては、肉3枚!というところでしょうか?
本末転倒もいいところ、おそらくカロリーオーバーになってしまいます。
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単品ダイエットの難点

単品ダイエットというダイエット法は、食べるものを何か1つのものに絞ることによってやせようとするダイエット法。

りんご、キャベツ、卵、パイナップル、納豆…通常の食事をこうした食品のどれか1つに置き換えると、摂取エネルギーが少なくなるのでやせるだろうという考え方です。
ほかにも、これまでにいろいろな食品が試されているようです。

でも単品ダイエットには難点もありますね。

ときどき、ほんとうにキャベツだけを食べてダイエットしようとする人がいますが、それでは栄養バランスが崩れてしまいます。ダイエットというよりも断食になってしまうのでは?

そもそも、そうそういつまでも、単品だけで暮らすわけにはいかないのでは?
たとえダイエットに成功したとしても、元の食事に戻したとたんにリバウンドしてしまうというリスクが高いのではないでしょうか?

というのも、無理な単品ダイエットで基礎代謝量は減少してしまっていると考えられます。そんな身体の状態で元の食事に戻してしまうと、基礎代謝が落ちているところに摂取カロリーが増えるわけですから、燃焼しきれないカロリーが余ってしまいますね。

余ったカロリーはというと、体脂肪になってしまいます。

くりかえすなら、やはり基礎代謝を上げることがダイエット成功のキモだというのに、逆行してはうまくないですよね。

でも、りんごのために付け加えておくと、りんご自体は非常に健康的な食品で、健康や栄養バランスを考えたうえで生活のなかに取り入れていくのはとてもいいこと。りんごを活用することで、ダイエットや生活を改善していくこともできますね。

りんごには身体のなかに溜まった毒素を排出してくれる作用があり、便秘などにも効果があります。腎臓にもいいので血液が浄化され、また、整腸作用もあって腸のなかをきれいにしてくれます。りんごはそのままでもおいしいですが、ジャムにしたり焼いたり…すってヨーグルトに和えるといったこともできますね。
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チョコレートでダイエット?

甘いものを食べてもだいじょうぶなの?
ダイエットをしているときは当然、甘いものは控えるべきだという思い込みがあるのですが、じつは「チョコレートダイエット」なるダイエット法があって、文字通りチョコレートを食べてダイエットするのですね。

甘いものを控えなくてもよい、というレベルではなくて、むしろ積極的に甘いものを食べてダイエットする、というのですから、何やら煙に巻かれた気がします。

あの楠田枝里子さんがその名も『チョコレート・ダイエット』という本を出していますが、やはりただチョコレートを闇雲に食べれば済むというものではなく、カカオの含有率などをチェックしてチョコを選ぶ必要があるとのこと。
結構上等のチョコレートなのかもしれませんね。

まあ、すんなり聞いていると、甘くて美味しいチョコレートを食べるだけでダイエットができるという夢のようなダイエット法なのですが、チョコの選び方とともに重要なのは、やはりチョコレートだけを食べていればいいというわけではない、という点。
また、食べ過ぎてもいいというわけでももちろんありません。

どうしてチョコレートでダイエットができるのかというと、その理由はカカオマスに含まれているポリフェノールが血液をサラサラにして、身体の代謝をアップしてくれるから。

また、カカオバターに含まれるオレイン酸はコレステロールの減少に貢献するとのこと。さらに、カカオ豆に含まれるテオブロミンという成分はリラックス効果があるので、ダイエット中の食欲を抑制してくれるのですね。

でもチョコレートはやはり高カロリーなので、質の良いチョコレートを選んで、決められた量だけ食べることが「チョコレートダイエット」成功の秘訣。一説には、カカオ70%以上のチョコを空腹時にゆっくりと、一日50gまでの範囲で食べるのがよいということです。くりかえしますがチョコレートだけではなくて、やはり一日3食きちんと食事を摂ることも重要ですね。
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産後のダイエット

出産は女性にとって非常に大きなダメージがあるともいえます。
特にカルシウムが減少することは大きいですね。その回復期である産後にダイエットをする場合には、方法等をよく検討する必要があるといえます。

無理はしないほうがいいけれど、でも体型は戻したいですね。念のため、産後ダイエットの前には医師からアドバイスをもらうようにしたほうがいいでしょう。

出産後は基礎代謝が著しく落ちるといわれます。
運動しないで食べると確実に太ってしまう時期ですので要注意。腹筋等で筋力をつけながら、ウォーキングなどで効率よくカロリーを消費できれば理想的ですね。

病人ではありませんから、何でも食べられます。栄養のバランスを考えて摂ることが肝要です。やはり栄養のバランスといえば、玄米や豆類を中心に摂るのが一番ですが、日本人は米や豆等を自然と多く摂取しているので、その点には注意も必要ですね。

カロリーの量を押さえることよりも、積極的に運動するなどカロリーを消費することを考えるべき。食事ではフルーツや野菜などもしっかりとるようにして、栄養のバランスを考えるようにしたいですね。
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骨盤の重要性について

骨盤は身体の中心に位置していて、脊柱の一部である仙骨、それに接した左右の大きな腸骨、前方にある恥骨と坐骨から構成されています。股関節と連結していて、上肢と下肢を支えている「体の支柱」のようなものですね。

横から見るとやや前に傾いていて、正面から見ると逆三角形をしています。骨盤はバランスをとったり…歩行したり…日常生活において非常に重要な役割を果たしています。

骨盤を支えているのは、まわりの筋肉です。
まわりの筋肉とは、上半身と骨盤をつないでいる腹直筋と脊柱起立筋、下半身と骨盤をつないでいる臀部筋群(おしりの筋肉)と内転筋(ふとももの内側の筋肉)です。骨盤が歪んでしまうと、身体のバランスが崩れて、スタイルが悪くなったり、肩凝りや腰痛などの不調を引き起こしたりもします。
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